「伏見町通り」は、近世初期に大坂へ移住した京都・伏見町人が開発したことに由来する。現在の3・4丁目辺りは、唐物問屋が集中していた。その起源は、加賀国の斉藤九郎右衛門なる人物が、伏見町で「加賀屋」と称する舶来品取扱業を始めた天正年間以来、舶来雑貨の店で賑わったことによるという。後に財を成した人物も少なくない。また、4丁目には博学多芸で知られる木村蒹葭堂が住んでいた。(『大阪人』より)
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